バンライフ女子大生、自由な車上生活を選んだ訳
キャンピングカー生活を送りながら大学へ通う
2022/12/31 8:40
キャンピングカーで生活をするおもしろい大学生がいる。東京都世田谷区にある昭和女子大学に在学中の宮本芽依さん(22歳)だ。大学近くにある車中泊スポットに愛車を停め、授業などの時間を除き、寝泊まりなど日常の多くをキャンピングカーで過ごす。しかも、日産の商用バン「NV350キャラバン」をベースとする愛車は、福祉車両の中古車を購入し、自分でバンライフ仕様に作り替えた完全オリジナル。その実行力やユニークさには、驚かされるばかりだ。
宮本さんは、欧米を中心に流行している「バンライフ」という新しいライフスタイルに憧れて、こうした生活を開始。そもそもバンライフとは、従来の家を基盤にした生活ではなく、暮らしの拠点はもちろん、仕事や勉学、旅行やアウトドアなどのレジャーまで、すべてをキャンピングカーなどのクルマ(バン)を使って行うという生活様式だ。大学の授業がないときは、ふらりとクルマで郊外へ出かけ、自然の中で好きな景色を眺め、趣味のキャンプを楽しむ。思い立つと、好きな人や会いたい人にも、クルマですぐに会いに出かける。
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