TSMC工場建設現場から銅線盗んだ疑いで建設業の男逮捕【熊本】

菊陽町で建設が進む台湾の大手半導体メーカー「TSMC」の新工場の工事現場から時価約58万円相当の銅線を盗んだとして32歳の建設業の男が逮捕された。
窃盗の疑いで逮捕されたのは菊陽郡大津町の建設業、村田拓也容疑者32歳。
警察によると村田容疑者は、12月29日、菊陽町で整備が進むTSMCの新工場の建設現場から
木製のドラムに巻き付けてある銅線約100メートル、時価約58万円相当を盗んだ疑いが持たれている。
現場の防犯カメラにはフォークリフトを使って白い布がかぶせられた木製ドラムを盗む村田容疑者が映っていたという。
村田容疑者は今年10月中旬から現地で働いていたが銅線が置いてある資材置き場とは関係がない業務にあたっていた。
警察の調べに対して村田容疑者は「鉄くずは盗んだが銅線は盗んでいない」と容疑を否認しているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9d8698c72cc8ce0c57948b1cce817cb1f266a3ff