この小泉って奴はだいぶ臭いな
この辺がだいぶ臭い


> もう1つは、個人的に非常なショックがありました。僕が大学生だった2003年にイラク戦争があったのですが、あのときに日本のリベラル層は「アメリカはけしからん」「帝国主義的である」という批判を展開しました。その意味では今回、ロシアがやっているウクライナでの戦争も、アメリカがイラクを侵略したのと同じぐらい理不尽だし、もっと非人道的だし、アメリカよりも遥かに責められるべきじゃないかと私は思うんです。

> ところが逆に、今回の戦争に関しては日本のリベラル層は、ロシアを擁護する人が妙に多いんです。「アメリカのウクライナ政策にこそ問題がある」といった論調ですね。これを私は残念に思っています。まずは「侵略している側、つまり相手を殴りつけて人を殺している側を非難して止める」というのを最優先に考えるべきです。本にまとめる中で「いろいろな理由があるにせよ、今回のロシアの戦争は擁護できない」という話がしたかったんです。