「自分がよく買い物するスーパーで混むのは有人レジ。そのため、並ぶのが嫌でセルフレジに来る年配のお客さんもチラホラいます。
でも、数か月前のことですが、隣のレジに来た70代くらいの男性の方はかなり強烈でした(苦笑)」

そう話すのは、会社員の鎌田健人さん(仮名・28歳)。一体、何があったのでしょうか?

「その方はセルフレジの台にカゴを置き、険しい表情をしたまま腕組みをして微動だにしませんでした。
使い方がわからずオロオロしている感じではなく、最初から怒っているように見えました」

この店ではセルフレジコーナー全体に1人の店員が付いており、30代くらいの女性スタッフが近寄って
「どうされましたか?」と声をかけたとか。
ぶっきらぼうに「使い方がわからん」と答えるその男性に、スタッフは実際に商品2点を
スキャンしながら丁寧にアドバイスしますが、それでも自分からは一切やろうとしなかったそうです。

それどころか「こんな機械置かれてもよう分からん」と大きめの声でつぶやき、
「代わりにあんたがやってくれ」と店員に残りの商品もスキャンさせていたといいます。

「申し訳なさそうな態度を取るならともかく、やってもらって当然っていう偉そうな態度でした。
店員さんにお礼の一言もなかったし、ちょっとドン引きしたというか見ていて気分が悪くなりました」

すると、男性を挟んで鎌田さんの反対側のセルフレジを使用していた大学生くらいの青年が
「だったら普通のレジに並べばよかったじゃないですか。
こっちのレジ(セルフレジ)に並んで『使い方が分からん』って店員さんに全部やらせるのは筋違いですよ」
と諭すように言ってきます。

本人はほかのお客からそんな風に言われるとは思っていなかったのでしょう。
しかも、青年はさっさと自分が購入したものをマイバッグに詰めると
「店員さん、ご苦労様です!」と声をかけて颯爽と立ち去ったとのこと。
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