中東の大国、サウジアラビアのニュースサイト・サダー電子新聞に9月20日、衝撃的な記事が掲載された。
タイトルは、「湾岸諸国の某航空会社の機内トイレで売春を行なったCAが解雇」である。

記事によれば、「某一流航空会社」(社名は伏せられている)のタイ人CAが、9時間に及ぶフライト中に、
乗客のひとりと機内トイレでセックスしていたところを機長に目撃され、解雇処分となったという。

後の調査で発覚した事実は、さらに驚くべきことだった。そのCAはこうした乗客との売春を繰り返し、
客から1回の性行為につき2000ドル(およそ24万円)もの大金を受け取り、2年間でなんと
総額1億2000万円以上も稼いでいたというのだ。

興味深いのは、この報道を受けた各国の反応の違いだ。第一報を流したサダー電子新聞のコメント欄には、
「陸にも海にも、空にも不正を働いた」「神よ、どうぞおゆるしください」など、
イスラム大国サウジアラビアならではの敬虔なコメントが相次いだ。

一方、日本では真逆の意見で盛り上がっている。「中東に行きたい!」など、
スッチー信仰の篤い日本ならではの「うらやましい」コメントが殺到している
https://www.news-postseven.com/archives/20151018_357518.html