アル・ナスル加入のC・ロナウドが第一声 「人々がどうこう言うのは気にしない。自分の決断を下し、満足している」

1/4(水) 2:36配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5295d9d6cd868613f211ce4a90d92061d1d8f3c

アル・ナスルに加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(37)が、お披露目会見に臨んだ。

12月31日、サウジアラビアの強豪であるアル・ナスルはロナウドとの契約を発表。契約期間は2025年まで、破格の年俸1億7700万ポンド(約280億円)とも報じられている。

ヨーロッパのトップリーグでのキャリアに別れを告げ、中東を新天地に選んだロナウドは2日にサウジアラビア入り。空港では多くの歓迎を受け、アル・ナスルのユニフォームを着用した子供たちに出迎えられた。

そして、翌3日には2万5000人のファンを集めたMrsoolパーク・スタジアムでお披露目イベントに参加した。

そのイベント前に実施された記者会見で、ロナウドは今回の移籍の経緯を語った。

「僕の人生において、この大きな決断を下すことをとても誇りに思っている」

「ヨーロッパでの仕事は終わったよ。世界最高のクラブでプレーし、すべてを勝ち取ったし、これは新たな挑戦だ」

「フットボールだけでなく、若い世代や女性の世代のために、この機会を与えてくれたアル・ナスルに感謝している」

「僕にとってこれは挑戦だけど、とても幸せで誇りに思っているよ」

「ヨーロッパ、ブラジル、オーストラリア、アメリカ、そしてポルトガルと、多くのクラブが僕と契約しようとしたけど、僕はこのクラブに、アル・ナスルだけに約束した」

「これは、自分の知識と経験を使って、ここで多くの重要なポイントを成長させる良い機会だと捉えているよ」

また、これまで常にヨーロッパのトップクラブでプレーしてきた中、レベルが大きく劣るサウジアラビアでのプレーを揶揄する声も挙がっている。

だが、37歳FWは同国リーグのレベルを過小評価すべきではないと主張すると共に、自身の今回の決断に対するあらゆるネガティブな反応を全く気にしないと語っている。

「僕はユニークなプレーヤーだ。ヨーロッパのすべての記録を塗り替えてきた。ここでもいくつかの記録を破りたい」

「みんなここのレベルを知らないんだ。この契約はユニークだけど、僕はユニークなプレーヤーだから、僕にとっては普通のことだ」

「この選択について、人々がどうこう言うのは気にしないよ。僕は自分の決断を下し、満足しているからね」

「サウジアラビアでの僕のキャリアはこれで終わりではない。多くの人が話すけど…。彼らはフットボールについて何も知らない。僕自身はこの国のリーグが非常に競争が激しいことは知っている」

「多くの試合を見たよ。監督がチャンスがあると判断した場合、水曜日以降にプレーしたいと思っている。フットボールを続ける準備はできているよ」