2022年のベストホラー映画10本 ハリウッド・レポーターが選出

 米ハリウッド・レポーターが、2022年に劇場で全米公開されたホラー映画トップ10を発表した。

 第1位は、「ゲット・アウト」「アス」のジョーダン・ピールが監督した長編第3作「NOPE ノープ」。
田舎町の空に突如現れた不気味な巨大飛行物体をめぐり、謎の解明を試みる兄妹がたどる運命を、ダニエル・カルーヤ、キキ・パーマー主演で描いた。全米興収1億ドルを突破した同作は、続編製作の可能性も噂されている。

 第2位は、カニバリズム(人肉嗜食)を題材にした作家カミーユ・デアンジェリスの2015年のYAホラー小説を、「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノ監督が映画化した「ボーンズ アンド オール」。
ティモシー・シャラメとテイラー・ラッセル(「WAVES ウェイブス」)主演による純愛ホラーで、日本では23年2月17日から公開される。

 第3位は、タイ・ウェスト監督、ミア・ゴス主演「X エックス」の前日譚で、殺人鬼パールの若い頃を描いた「Pearl」。第4位は、「Pearl」の60年後、老婆になったパールが若者たちを恐怖のどん底に陥れる「X エックス」だった。
 ハリウッド・レポーターが選んだトップ10は以下の通り。

1. 「NOPE ノープ」
2. 「ボーンズ アンド オール」
3. 「Pearl」
4. 「X エックス」
5. 「ザ・メニュー」
6. 「Smile」
7. 「スクリーム」
8. 「ハロウィン THE END」
9. 「エスター ファースト・キル」
10. 「バーバリアン」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b0a2b731b2abc78b707c9a8790bddf4910cabf9