３人刺傷事件でベトナム国籍男を指名手配 大阪府警
大阪府和泉市のリフォーム会社の社員寮の一室で昨年１２月、２０～３０代のベトナム国籍の男性３人が刺され重軽傷を負う事件があり、大阪府警捜査１課は５日、殺人未遂の疑いで、社員寮に住む同国籍の会社員、グエン・バン・ズン容疑者（３１）の逮捕状を取り、指名手配したと発表した。
府警によると、ズン容疑者は１２月３０日午後１１時ごろ、同市上代町の社員寮の一室で、口論の仲裁に入った男性（３２）の右胸をナイフで刺して殺害しようとした疑いがある。男性は約１週間のけが。
ズン容疑者と男性ら３人は会社の同僚で、当時寮に住む男女７人で忘年会をしていたところ、口論となった。仲裁に入った男性のほか、３０代男性が首を切られて軽傷、２０代男性が左脇腹などを刺されて重傷を負った。
ズン容疑者は身長約１７０センチ。事件後、現場から逃走した。情報提供は府警和泉署（０７２５・４６・１２３４）。
https://www.sankei.com/article/20230105-VK4BZOLMURI2LH76UWLZ4URSO4/
