札幌のラーメン店が「ラーメンEXPO2022」でグランプリ 札幌から世界目指す
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ラーメンイベント「第8回ラーメンEXPO2022 in 万博記念公園」(大阪府吹田市)で、「in EZO(インエゾ)」(札幌市中央区南1西7)が第4幕と第5幕のグランプリに輝いた。(札幌経済新聞)


全国のご当地ラーメンがそろう同イベントは3年ぶりの開催。約50店が出店し、ギョーザやスイーツの出店のほか、よしもと芸人らのお笑いライブなども行われた。

in EZOは2013(平成25)年6月にオープン。店舗では煮干しを使ったラーメンや油そばなどを提供している。

同イベントへは、第4幕=2022年12月23日〜25日、第5幕=12月29日・30日に出店。いずれの期間もグランプリを獲得した。出品したのは「札幌芳醇(ほうじゅん) 炙(あぶ)りじゃが白湯(パイタン)味噌(みそ)らぁめん」。あぶった豚バラ肉やジャガイモを使ったみそスープに、道産小麦きたほなみを使った麺を合わせた。inEZO社長の深澤英貴さんによると「ラードを一切使わず、ジャガイモをふんだんに使うことでとろとろに仕上げたみそスープともちもちの麺の相性が良い」という。

深澤さんは「2018(平成30)年にはニューヨークラーメンコンテストで総合グランプリを獲得するなど、小さなラーメン店だが、多くのイベントでグランプリを獲得できた。札幌から世界を目指す、小さなラーメン屋を応援してほしい」と話す。