10回目の投票は過去164年の議長選で最多となる。1859年には44回の投票を記録した議長選があった。

7回目の結果は次の通り。

ジェフリーズ氏 212票
マッカーシー氏 201票
ドナルズ氏 19票
トランプ氏 1票
出席 1票

8回目投票ではドナルズ氏が2票減り、新たにケビン・ハーン議員が2票獲得した。結果は次の通り。

ジェフリーズ氏 212票
マッカーシー氏 201票
ドナルズ氏 17票
ハーン氏 2票
トランプ氏 1票
出席 1票

ハーン氏は共和党教育委員会のトップ。同氏に近い人物はCNNに対し、マッカーシー氏が過半数の獲得に失敗した場合、ハーン氏は当初票を集めていたジム・ジョーダン議員とは異なり、自身の議長職への就任を固辞しないだろうと語った。

9回目の投票ではマッカーシー氏を支持していたケン・バック氏がハーン氏支持に変わる動きがあった。結果は次の通り。

ジェフリーズ氏 212票
マッカーシー氏 200票
ドナルズ氏 17票
ハーン氏 3票
出席 1票

マッカーシー氏を支持するドン・ベーコン議員は、投票は「長引く」との予想を示した。あらゆる譲歩案が提示されているが、同僚議員は合意に達する方法をわかっていないようだと言及。「彼ら自身や我々の党、下院、我々の国にとって恥ずべき状況だ」と語った。

10回目の投票ではハーン氏が得票を伸ばした。

ジェフリーズ氏 212票
マッカーシー氏 200票
ドナルズ氏 13票
ハーン氏 7票
出席 1票

https://news.yahoo.co.jp/articles/7617ac87943dbfdd341bc9866a768b68e8a3a132