あるプラスサイズモデルが、体の大きさを理由に飛行機の搭乗を断られたと自身のインスタグラムで訴えた。
法的審理の後、航空会社は彼女に与えた苦痛と折り合いをつけるために、
セラピー費用を負担するよう命じられたという。
『Daily Mail Online』や『METRO』などの海外メディアが報じている。

ブラジル人プラスサイズモデルのジュリアナ・ネーメさんが、カタール航空を利用した際にドーハから自国へ帰る便への搭乗を断られたことを明かした。
その理由は、彼女の体がほかの乗客に比べて大きかったからだという。

ジュリアナさんは、座席代として支払った830ポンド(約13万円)を返金する代わりに、
より広いファーストクラスの2,480ポンド(約40万円)のチケットを支払うよう要求された。

カタール航空の要求に非常に腹を立てたジュリアナさんは、その場でインスタグラムを更新し、
「そんなに大金を持っていない。あと30分で出発するのに、どうしたらいいかわからない」
とまくしたてるように状況を説明した。

「誰がそんなひどいことを言っているかお見せするわ」と、空港のスタッフの姿も映した写真も投稿し、
フォロワーに見せている。その日は飛行機に乗ることができなかったジュリアナさんだが、
最終的にブラジル大使に電話をし、お金を支払うことなく帰国できたようだ。
https://sirabee.com/2023/01/04/20163000816/