イギリス北部スコットランド州のローゼヌン自治区で、2022年5月に行われた住民投票において、保安組織を警察から民間の自警団に移行することが可決された。ローゼヌン自治区では、犯罪率が低いにもかかわらず、警察官による職質やサイレンの音で度々苦情がきており、住民から「必要ない」との声が多数上がっていた。
これによってスコットランド州警察の管轄から外れ、住民の住民による高度な自治が完成されたと話題になった。しかし、7月頃から治安が急激に悪化、麻薬取引や殺人の温床となり、9月までに住民人口が42万人から30万人に減少。最近では一家5人が25歳の男性に殺害されるという事件も起こった。
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