最初に非常ボタンが押された踏切から最後の踏切までは約2キロ18分間で6か所の非常ボタン押される=静岡・沼津市
2023年1月7日(土) 15:12 静岡新聞

1月7日、静岡県沼津市のJR東海道線の踏切6か所で非常ボタンが次々と押され、列車29本に運休や遅れが生じました。

最初に非常ボタンが押されたのは午前6時49分ごろ。JR三島駅と沼津駅の間の西寺脇踏切を皮切りに、何者かが18分間であわせて6か所の踏切の非常ボタンを押しました。

JR東海による安全確認作業に伴い、列車29本に運休や遅れが生じ、4970人の利用客に影響が出たということです。
最初に非常ボタンが押された西寺脇踏切から最後に押された第二中石田踏切までは、約2キロの距離があります。
警察は、同一人物によるいたずらの疑いが強いとして捜査。何らかの移動手段を使っている可能性もあるとみています。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/sbs/265107
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