徳川19代当主「家康役が松本潤さんで…」 直接会って感じた期待

徳川家康を祖とする徳川宗家の当主が1日、60年ぶりに代替わりした。29日には、徳川家の霊(れい)廟(びょう)がある東京都港区芝の増上寺で「継宗の儀」が催される。19代当主となった徳川家広さん(57)が今後の抱負や、NHK大河ドラマ「どうする家康」への思いなどを語った。

当主としての仕事のひとつは徳川家に伝わる歴史的価値のある史料や文化財の後世への継承だ。恒孝さんが2003年に設立した「徳川記念財団」は07年に「大徳川展」に出品するなど、一般への公開も進めてきた。

「展覧会への出品を続けているうちに収蔵庫の中の整理が行き届かなくなってきた。まだ父個人の所有のままになっている多数の品々を財団の所蔵品にするなどの作業もあり、今後数年間は調査と整理を進めなくてはいけません。データベースの再構築です」と話す。

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