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2冠狙う鎮西、苦しい内容に渋い顔 春高バレー
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われる第75回バレーボールの全日本高校選手権第2日は5日の2回戦で、男子国体優勝の鎮西(熊本)が総体4強の松本国際(長野)に2―0で勝って3回戦進出した。国体との2冠を目指す鎮西は初戦でストレート勝ちしたものの、苦しい内容だった。畑野監督は「全然駄目。相手がミスをしてくれたから勝てた」と渋い顔で話した。
第1セットは一時9点差をつけられたが、右膝痛を抱えているエース舛本にボールを集めて27―25で奪った。第2セットも追いかける展開から逆転。主将の舛本は「食らい付いていった結果で本当にほっとしている。気持ちで勝ることができた」と安堵していた。