父の自殺、母親の旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)への傾倒、そして多額献金の果ての一家崩壊-。思春期にそんな体験をした山上徹也容疑者(42)は「教団と深い関係にある」として安倍晋三元首相を銃撃、殺害した。しかしテロ行為に訴えて家族の断絶が埋まるはずもない。事件後も母親は教団のつながりを頼り、親族のもとを去った。

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