7日、熊本市南区で男性が血を流して倒れているのが見つかりその後、死亡が確認されました。司法解剖の結果、死因は『低体温症による致死的不整脈』と推定されるということです。

【前田 美沙希 記者 リポート】
「血まみれの男性が倒れていた現場では、7日に引き続き、警察が聞き込みを行っています」

7日午前8時ごろ、熊本市南区海路口町の緑川の河口付近で、南区富合町に住む会社員 江野 倫史さん(54)が血を流して倒れている状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されました。

司法解剖の結果、死因は『低体温症による致死的不整脈』と推定されるということです。

現場近くには江野さん所有の車が止めてあり、警察によりますと発見当時、江野さんはズボンをはいておらず、体には擦り傷や打撲がありましたが、殴られた跡などは確認されていないということです。

【近くの住人】
「(江野さんが発見された)前の日の昼前に車の中でハンドルにもたれかかって、 きつそうにしていた」

警察は事件と事故の両面で捜査を進めています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a24568f2e7541d8f1ac44dfefff82040798c260