「やることしか考えてなかった!」娘婿を3度襲撃、70代男性の呆れた言い分

公判では質問の終盤になっても、延々と娘婿への恨みを語り続けていた被告人。娘婿は被害者参加制度により法廷で被告人の発言を全て聞いている。
被告人「今回、2発ぐらい殴られた。俺が仕掛けたことだから、どうのこうの言いたくないけど、動けない状態にしといてボコボコはないだろ」

被害者代理人「2回殺せなくて悔しいという気持ちですか?」

被告人「2回失敗してるからね。俺も死にぞこなってんだよ!今も悔しいかって?……俺に向かって『こいつ』って言ってきたこと、まだ腹立ってる。そりゃ許せないと思いますよ。『こいつ』はねえだろう……」

もはや、きっかけの自転車だけでなく娘婿の全てが怒りの対象となってしまったように見えた。のちに言い渡された判決は懲役10年(求刑懲役13年)。80代後半で出所する。

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