1月10日に世界同時発売されるヘンリー王子の自叙伝『Spare(スペア)』は英王室とヘンリー王子夫妻の間にさらに大きな嵐を巻き起こしそうだ。

英ガーディアン紙が事前に入手したとする内容の抜粋で、ヘンリー王子が陸軍時代に赴任したアフガニスタンで、敵の戦闘員25人を殺害したことなどが報じられている。さらにスペインで翻訳版が誤って一部発売されてしまったため、抜粋のリークが世間を騒がせている。

それによると、自叙伝『Spare(スペア)』の中で、ヘンリー王子は、2011年4月29日のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式の間、凍傷になった男性器に悩まされていたことを明かした。

結婚式の前にヘンリー王子は、200マイル(約321キロメートル)を歩く「北極圏チャリティ・ウォーク」に参加し、極寒の中で男性器は凍傷になってしまった。

兄の結婚式では、アツアツのウイリアム王子とキャサリン妃の後ろを、冷え切った男性器を気にしながら歩かなければならなかったことを語っているという。

ヘンリー王子はこのチャリティーウォークの後、そのほか耳、頬、足の指も凍傷になった辛い経験を詳しく述べている。

「父(現チャールズ3世)は、私の耳と頬の凍傷をとても心配し、同情してくれました。耳と頬はすでに治っていたのですが、足の指は治っていませんでした。日に日に深刻になっていった」

https://news.yahoo.co.jp/articles/3d7ac78d781779df35575d932f0c49515a24ad12