キャスターの辛坊治郎氏(66)が10日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月〜木曜後3・30)に生出演。
物価について言及し、「今年1年の政治、社会、経済全部を占うのは物価の動向次第だと。
物価が上がり続けたらいろんな意味でこの社会はとんでもないことになるぞと、予言をしてるんです」とコメントした。

2023年1〜3月までの物価上昇は織り込み済み。ただ、問題は「4月以降も上昇ペースが続くとなると必ず金利はさらに上がってきます。
日本は今金利が上がると、企業も政府も日銀も、どこも、どうにもならない状況になりつつありますから」と警鐘を鳴らす。

「ちょっとまずいなと思う」と前置きし、「物価が上がっている原因がロシアのウクライナ侵攻による資源価格の上昇って、よく決まり文句でいうじゃないですか。
ところが多くの資源価格は去年の2月24日のウクライナ侵攻以前に戻っているんですよ」と話した。

最近注目している日本の物価指標として1パック10個入り「たまご」の価格だという。
自身の住居近くのスーパーでは「去年の年末198円。年明け一発目に見に行ったら208円。昨日9日は288円」と直近のリサーチ結果を報告。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9605c4a6afdad1f1e4cfb2c0b4574a6b1f9c259a