飲酒運転疑いの警察官から160万円脅し取る 同乗の女性が共謀か

1/11(水) 19:33配信

千葉県警は11日、現金160万円を脅し取った脅迫の疑いで、同県柏市篠籠田、
五代目工藤会傘下組織組員、荒井幹太容疑者(22)、同県松戸市千駄堀、
自称建設作業員、渡辺晴斗容疑者(22)、柏市明原、自称風俗店従業員、
山口稚夏容疑者(24)ら5人を逮捕したと発表した。被害者は当時、同県警の男性巡査=当時(20)=で、
飲酒運転をしていた疑いがある。

県警によると、令和3年8月31日午前1時過ぎ、柏市高田の路上で信号に停車した被害者に対し、
渡辺容疑者が自身の乗る原動機付自転車を追突させてしまったと告げた。
逮捕容疑は、警察への通報を断った被害者を「酒でも飲んでるのか。
お前が警察を呼んで欲しくないってことだろ。バイクの修理代払えるのか」などと脅し、
同日午後7時半ごろまでの間に複数回に分けて現金計160万円を脅し取ったとしている。

被害者はマッチングアプリで知り合った山口容疑者と前日の夜から一緒に酒を飲み、
事件の際、車には山口容疑者も同乗していた。
県警は山口容疑者と渡辺容疑者らが共謀していた可能性もあるとみて、捜査を進めている。

被害者は飲酒運転を認めており、県警はこの件に関しても捜査中
県警は事件後に処分し、依願退職したという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/edf6d97d69d742e79976eb706fbac2a0bb8c9079