https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/269626?display=1

10代の女性をSNSで誘い連れ出そうとしたとして、わいせつ目的誘拐未遂の疑いで広島市立の小学校の教諭の男(36)が逮捕されました。

警察によりますと、教諭の男は、去年8月9日、10代の女性に対し、SNSで「長い時間二人で一緒にいたい」「10時くらいにこっち着くように来る?」などとメッセージを送信するなどして、8月11日、広島市内またはその周辺部のいずれかの場所に連れ出そうとした疑いがもたれています。

保護者が気付いて未遂に終わったということです。

調べに対し男は、「メッセージを送ったことに間違いない。多少はわいせつなことをするつもりがあった」と供述しているということです。

警察は「被害者は広島県内に住む未成年で、関係性は被害者保護の観点から公表しない」としています。

広島市教育委員会は「市の学校教育に対する市民の皆様の信頼を損なうものであり、市民の皆様に深くお詫び申し上げます。今後速やかに事実関係を確認し、本市教育委員会として厳正に対処致します」とコメントしています。