神戸拘置所に収容の40代被告死亡 首つった状態で見つかる |NHK 兵庫県のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20230111/2020020699.html
9日、神戸市の神戸拘置所内で、刑事事件の40代の被告が首をつった状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。
拘置所は、被告が自殺を図ったとしていて、「再発防止に努めたい」としています。
神戸拘置所によりますと、9日午後10時半ごろ、個室に収容されていた40代の男性の被告が、室内にある洗面台の蛇口に引っかけたタオルで首をつった状態で見つかったということです。
被告は病院に搬送され、治療を受けましたが、10日夜7時前に死亡が確認されました。
拘置所では、ふだん、20分に1回、職員が見回りをしており、発見されるおよそ15分前の見回りの際、被告は布団で横になっていて、変わった様子はなかったということです。
タオルは手や顔をふくために使うことが認められていて、神戸拘置所は、被告が自殺を図ったとしています。
神戸拘置所の倉田克己所長は、「遺憾で、問題点を詳細に調査したうえで適切に対処し、再発防止に努めたい」とコメントしています。