国が75億円支援、国産初を目指した「大阪ワクチン」はなぜ開発断念に終わったのか

国産初の新型コロナウイルスワクチンを目指して治験を進めてきた医療新興企業アンジェス(大阪府茨木市)が先月、DNAワクチンの開発を中止すると発表した。国から約75億円もの巨額支援を受け、大阪府の吉村洋文知事も「大阪発のワクチン」と期待を寄せていたが、実用化には至らなかった。失敗の要因と今後の教訓を探った。

https://www.yomiuri.co.jp/medical/20221005-OYT1T50057/