神奈川県箱根町は12日、箱根山の大涌谷園地で火山ガス濃度が上昇したとして、園地内の観光客を屋内退避させた。けが人は確認されていない。

町によると、同日午前10時10分ごろ、園地駐車場の自動計測装置が硫化水素濃度(11・3ppm)を記録し、屋内退避の基準値(10ppm)を超えた。同50分ごろには、14・1ppmを記録している。

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