名古屋市は11日、新型コロナウイルスに感染していた10歳未満の男の子が死亡したと発表しました。市内で確認された最年少の死亡事例となります。

名古屋市によりますと、市内在住の10歳未満の男の子は1月4日に発熱の症状があり、翌5日に市内の医療機関に救急搬送され、その後の検査で新型コロナウイルスの感染が確認されました。

男の子は重症だったため、酸素投与などの治療を受けましたが9日、搬送先の医療機関で死亡したということです。男の子に基礎疾患はありませんでした。

名古屋市では、去年9月、新型コロナに感染した20代の男性が死亡しましたが、10歳未満の感染者の死亡が確認されるのは初めてだということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5f47bcfbb5cec8ade89906d2313645caa53407eb