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殺人罪などで起訴された山上徹也容疑者(42)は今後、公判前整理手続きで争点を整理した上で、裁判員裁判で審理されることになる。 新たな精神鑑定の実施も考えられ、初公判の時期は見通せない。公判では刑事責任能力が争われる可能性があり、有罪とされた場合の量刑判断も注目される。 山上容疑者は取り調べに殺人容疑を認めている。検察側は、複数の手製銃の試射を繰り返して威力や精度を確認しており、強固な殺意があったと主張する構えだ。 弁護側が心神耗弱などを主張すれば、責任能力が主な争点となる可能性が高い。山上容疑者は、当初は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)幹部を標的にしたが、同教会とつながりのある安倍氏に変えたと説明している。
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