腹痛や下痢、便秘が続く!過敏性腸症候群とのつきあい方
過敏性腸症候群は、検査をしても腸に腫瘍や炎症が見つからないのにも関わらず、下痢や便秘、腹痛といった症状が続く病気です。
主な原因はストレスだと考えられています。脳がストレスを感じると腸がセロトニンというホルモンに過剰に反応してしまい、腸が過剰に動くことでさまざまな症状が引き起こされるのです。
症状に応じてさまざまな薬のチョイスがあり、下痢の症状には「ラモセトロン」という腸の過剰な動きを抑える薬があります。
便秘の症状には、腸の中の水分を調整する「粘膜上皮機能変容薬」や「酸化マグネシウム」といった薬があります。また、これらの薬に加えて漢方薬を併用することもあります。
治療の基本は生活改善
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1476.html