ゼレンスキー氏、東部ソレダル陥落を否定 攻防激化

ウクライナのゼレンスキー大統領は13日のビデオ声明で、同国東部ドネツク州ソレダルを掌握したとロシア国防省が同日発表したことに対し、「激戦が続いている」と述べ、否定した。
昨秋以降、ウクライアン東部ハリコフ州や南部ヘルソン州の占領地域を奪還されたロシアとしては、ソレダル掌握で久々の「戦果」を誇示したい思惑もあるとみられる。

ゼレンスキー氏は露軍がソレダルやバフムトなどに「最大の戦力を集中させている」ものの、「ウクライナの部隊が守っている」と強調した。
一方、米シンクタンク「戦争研究所」は12日の分析で、露軍がソレダルの大半を掌握した可能性は高いと指摘した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/079c8fa5bdace0185d9afb39afbc485bf1faf2fd