2023年01月11日 12時30分 ソフトウェア
Windows 7とWindows 8.1の更新プログラム配信がついに終了

2009年にリリースされたWindows 7と、2013年にリリースされたWindows 8.1のサポートが、2023年1月10日をもって終了しました。いまだにWindowsユーザーの10%程度がこれらのOSを使用していると推定されており、迅速なアップグレードが推奨されています。

Windows 7のサポートは2020年に終了していましたが、継続して使用したい企業向けに「拡張セキュリティ更新(ESU)プログラム」が配信されていました。これにより最長3年間のサポートが有料で受けられるようになっていましたが、2023年1月10日をもって提供が終了。Windows 8.1はESUプログラムが提供されていないため、こちらも1月10日をもって完全にサポートが終了することになります。

Windows 7とWindows 8.1のすべてのセキュリティ更新プログラムの提供が停止されたことにより、数日以内にこれらOS向けのMicrosoft Edgeブラウザの更新プログラムの提供も停止され、まだ動作している残りのサードパーティアプリもそれに追随することになります。

ウェブトラフィック解析を行うStatcounterによると、2022年12月時点でWindows 7の利用者はWindows全体の11.2%、Windows 8.1の利用者は2.6%だとのこと。

https://i.gzn.jp/img/2023/01/11/windows-7-8-end/snap0055_m.png

https://gigazine.net/news/20230111-windows-7-8-end/