第200独立機動ライフル旅団は、ロシア陸軍屈指の精鋭部隊のひとつだ。少なくとも昨年2月にウクライナ侵攻に投入されるまでは、そうであった。
かつて「ロシアで最も傑出した部隊のひとつ」とさえ言われた旅団は計500人以上の兵を失い、「よろめきながらロシア国境へ戻ってきた」という。ウクライナ側によるわずか40分の砲撃で不意を打たれ、敗走したこともあったと同紙は報じる。
旅団はその後も志願兵および動員令で駆り出された予備役らで不足を補い、かろうじて体裁を保っている。だが、急遽召集された彼らに渡された装備は「1941年製の塗装ヘルメットと防弾板の入っていないベスト」という状況だ。
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