https://mainichi.jp/articles/20230113/k00/00m/040/368000c
文化庁は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対して宗教法人法に基づく3回目の質問権を行使する方針を固めた。18日に宗教法人審議会に諮問する方向で調整しており、了承が得られれば即日調査に着手する。関係者への取材で13日、分かった。
文化庁はこれまで審議会に2回諮問し、旧統一教会への調査を実施。1回目は組織運営や財産・収支に関する資料、2回目は高額献金などを巡って教団の組織的不法行為や使用者責任を認定した22件の民事判決に関連する文書などを入手した。
3回目でより焦点を絞った質問を行い、裁判所に解散命令を請求するかどうかを判断するとみられる。