「ＢＵＣＫ―ＴＩＣＫ」デザインのマンホール蓋と手形を展示へ…群馬・藤岡市 : 読売新聞オンライン
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群馬県藤岡市は、市にゆかりのあるロックバンド「ＢＵＣＫ―ＴＩＣＫ」のメンバー５人の姿が影で描かれたマンホールの蓋や、手形プレートの展示を３月下旬から市内施設で始める。
メンバー５人のうち４人が藤岡高（藤岡中央高に統合）出身。校舎跡は、現在、市総合学習センターとして活用されていて、熱烈なファンが見学に訪れる「聖地」にもなっているという。
市は２０２０年春、メンバーゆかりの地を楽しんでもらう企画として、ＪＲ群馬藤岡駅から同センターまでの約２キロを回遊するイベントを準備したが、コロナ禍で中止になった。マンホールとプレートは、イベントに合わせ、バンド側から寄せられたデザインで製作されたが、公開の機会がないまま倉庫で眠っていた。ただ、これらの存在はファンに広く知れ渡っており、公開の問い合わせが、市に多く寄せられていたという。
展示場所などの詳細については現在、市がバンドの所属する事務所と協議している。展示後のマンホールの蓋について、市商工観光課は、「盗難防止策を施したうえで、市内に設置したい」としている。
