「代表の仁藤夢乃氏は、ネットでも有名なフェミニストで、過去にも『温泉むすめ』など地域活性化コンテンツを批判し、結果的に地域活性の機会を奪ったことがあります。一部のフェミニストは『女性差別をするな』と言いながら、女性の立場を存分に使って周りを攻撃することもあり、攻撃された側にヘイトが向きやすい。今回の仁藤氏も昨年11月末にデマや誹謗中傷を行っているとして暇空さんを提訴しており、自分の意に沿わない相手は、敵認定をするというスタンスです。さらに一方的に『勝利宣言』したことで、世間の心象を悪くしてしまったと思います」(ネット事情に詳しいジャーナリスト)
一方でColaboの活動は実際に女性を救済しており、だからこそ都も業務を委託してきた。このまま不正会計疑惑に対しては謙虚に疑念を晴らすという姿勢を見せなければ、都からの委託事業の打ち切りなどにも繋がり、結果的に女性救済の機会を失うことにもなりかねない。
そもそも東京都における「住民監査請求」は、2016年に舛添前知事の経費返還請求を最後に却下・棄却されており、今回請求が認められたこと自体が"異例"だ。
Colaboに向いた疑惑を一方的に誹謗中傷と切り捨て、疑惑を残したままの勝利宣言することは、委託料の原資である税金を払っている国民までも敵認定していると取られかねない。そうなれば結果的に女性を救済するための団体に、ヘイトが向いてしまう可能性もあり、それ自体が「女性差別のない社会」から遠ざかっていくことにもつながるだろう。
救済を求める女性たちのためにも、しっかりと疑惑を晴らし、救済支援が続くことを切に願っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6c7a3eb7017bcacea0b9588a799a885524473d7