マーヴィン・ゲイの長男マーヴィン・ゲイ3世(57)が今月12日(木)、ロサンゼルスの自宅で妻やいとこと口論の末に銃を向けたとして暴行容疑で捜査を受けているという。TMZは15日(日)、その口論が過去の暴行事件についてである可能性があり、午後8時5分に「口論している」と通報を受けた警察が、カラバサスの現場に到着する前にゲイ3世は自身のコルベットで走り去ったと報じている。
駆け付けた警察は、ゲイ3世がまだ家の中にいると考え、出てくるように求めたものの、近隣住民からすでにその場を去ったことを知らされたそうだ。負傷者がいたかは不明となっている。警察はその後、家族から事情徴収を行い報告書を作成、ゲイ3世を容疑者に特定したという。今のところ、逮捕者はなく捜査が続いている一方、妻は警察や救急隊員に救出される姿が目撃されている。
ゲイ3世は、1984年に44歳で実父に射殺された歌手マーヴィン・ゲイの妻アナ・ゴーディ・ゲイの16歳の姪デニース・ゴーディのもとに生まれ、その後夫妻の養子に迎えられていた。
2013年、ゲイ3世は腎不全を患い、移植のための臓器提供を待っている状態であることを明かしていた。
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