ほろ酔いで帰宅中の「職務質問」、任意なのに断れず…複数人に「あの中」まで見られる(弁護士ドットコムニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a958f1e0629b43e2bd682b356dc535051b849f37

ここは都内有数の繁華街のはずれ。週の半ばということもあり、酒量はほどほど、ほろ酔い気分で、悠仁(仮名)は家に向かっていた。時刻は夜10時すぎである。

オフィスや居酒屋のあかりは、ほとんど消えてしまっているが、飲酒後の全能感と街灯が彼の行き先を照らしているようだった。

明日も良い日になるといいな――。そう思った矢先、後ろからやってきた複数の警察官に悠仁は囲まれてしまった。そして、このうちの1人、リーダー格が言い放った。

「職務質問させてもらっていい?」