https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/feature/2023/01/16/28621.html
「ゼロコロナ」政策の突然の終了が混乱を広げている中国。
政策変更の背景にあるとみられるのが深刻な経済の停滞です。
1月17日に発表される2022年のGDP=国内総生産の伸び率は、
中国政府が掲げたプラス5.5%前後という目標を下回ることが確実視される異例の状況です。
習近平指導部は経済の立て直しを急ぐ方針ですが、
「ゼロコロナ」と並んで中国経済の失速を招いたのが不動産市場の低迷です。
ことしの世界経済のリスクともされる中国経済。
その不動産市場で何が起きているのか解説します。