店長はつらいよ。「不正」を疑われた事も!? 現役パチンコ店長が「遠隔操作」に対するホンネを激白

「接客態度が悪い」「システムの使い方が分からない」「呼んでも店員が来ない」など種類は様々だが、最も多いのは「1回も出ない」
「出玉が少ない」「常連なのに負けた」といった理不尽にも感じられる「出玉に関するクレーム」のようだ。

 怒りによって冷静さを失った客からの「クレーム」に対し、
パチンコ店側はどのような考えを抱いているのか?

 地域密着の営業をモットーとする某パチンコ店の店長「X氏」が、印象に残っている「クレームのエピソード」と本件に
関する「ホンネ」を語ってくれた。

X氏:出玉のクレームは基本的に、私を始めとした役職が対応する事が多いのですが厳しいですね。
パチンコの仕組みを話せば、理解し納得して下さる方もいます。でも「出ないのは店長の責任」と考えている人が多いんです。出玉の調整をしていると、思われている事は悲しいですね。

確かに。それでは遠隔操作になってしまいますからね。
X氏:そうなんですが、お客様の中には本気で「遠隔操作はある」と思っている方がいるんです。
私の店も「遠隔操作をしている」と言われた事があります。それを聞いて泣きたくなりましたよ。当たり前の事ですが、ホールの状況をリアルタイムで確認はできても出玉の調整(遠隔操作)などできないんですから。

https://biz-journal.jp/gj/2016/11/post_1845_2.html