三重県四日市市は17日までに、ふるさと納税による寄付金を増やすため、魅力ある返礼品の開発などに取り組む任期付き職員の公募を始めた。市民が他自治体に寄付することで税収の減少が深刻化しているためで、優秀な人材を確保するため年収約1千万円とする。応募は今月29日まで受け付ける。
民間企業での20年以上の法人営業や企画分野での業務経験などが条件。書類選考とプレゼンテーション面接を経て1人を採用、新たな返礼品の発掘や開発などを担う。任期は4月1日から1年間で最大5年まで延長できる。
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