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女の子を夢中にさせた『ぷよぷよ』を作った仁井谷さん、年商70億円からの転落「夢は『ぷよぷよランド』だった」
https://fumufumunews.jp/articles/-/22324
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お世辞にも片づいているとは言えないアパートの1室のほとんどを占めるこたつに入り、
自分で作った料理を食べたりゲームをプレイする様子をひたすら流す、白髪の年配YouTuber──。
この人があの『ぷよぷよ』を作り、最盛期は年商70億円も稼いだ張本人なんだから、驚いちゃいますよね!?
株式会社コンパイルの創業者にして社長だった仁井谷正充氏を訪ねてお邪魔したのは、
千葉県新松戸にある家賃5万円、2DKのアパート。
「借りたころに築40年だから、今は45年か50年たつんじゃないですか」
モニターやパソコン、ギターや生活用品であふれかえる部屋に記者とカメラマンを招き入れ、
YouTube配信で見たまんまの、こたつに足を入れる同氏。現在71歳。
「年金は借金の返済にあてている。あと1年くらいかかる」
「週2回、介護の仕事をしている」
ハキハキと元気なしゃべり方で近況を話してくれたあと、『ぷよぷよ』誕生秘話や現在のアパート暮らしに
つながる“バブルがはじけた理由”に──。
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略
上場を狙っていたそうで、
「そのためには自社株を増やさなきゃいけないから、現金で株をどんどん買わなきゃいけない。
自分の給料は普通の人の年収並み。とにかく株と人を増やすことばかり考えていた」
とにもかくにも上場を信じて突っ走っていたけれど、当然ながらそれには下心も夢もでっかくあった。
「上場したら、ひょっとすると数百億円もの収入があるかもしれないから、それを財源にして、
ディズニーとか大好きだから『ぷよぷよランド』を作ろうかなと思って。図面も作ってたんですけどね。
そのためにも人が必要だから。それで人を雇い過ぎちゃったのが……。
従業員数はその頃マックスで400人ですよね。反省してる」
「上場しようと思わなければたぶん、転ばなかった気がしますね。社員をあそこまで増やすこともなければ
投資することもなかったと思う。もともとそのつもりはなかったんですよ。でも、ある超有名ゲームメーカーの
社長が、“おまえも(上場)したら?”なんて言ってくるから、“じゃ、やってみようかな”ということですね」