「毒」と「薬」磁石で選別 分子研など「キラル分子」で原理発見
2023年1月19日 05時05分 (1月19日 09時17分更新)
構造はそっくりだが鏡に映したように左右が逆の二種類がある「キラル分子」が磁石を使ってえり分けられる原理を、分子科学研究所(愛知県岡崎市)や静岡大などの研究チームが発見した。キラル分子の作り分けは製薬などに重要で、新技術の開発が期待される。十九日付の英科学誌「ネイチャー」に掲載される。
https://www.chunichi.co.jp/article/620178