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最近、若者の間で“風呂なし物件”が人気……そんな報道がここに来て相次いでなされ、SNS上ではその是非を巡ってちょっとした論争が起きているようだ。

先日17日配信のテレビ朝日によるニュース記事では、都内で介護の仕事をしているという風呂なし物件住まいの26歳男性が紹介され、練馬駅まで徒歩10分で6畳1間にキッチンが付いた部屋は家賃3万2,000円と、周辺の風呂あり物件と比べると半額程度だという。

さらに、23歳女性が住む田端駅まで徒歩18分という立地の風呂なし物件は、6畳の和室にキッチンが付いて家賃3万3,000円とこちらも格安で、おかげで貯蓄や趣味に多くのお金を回せるようになったと語る。

風呂なし物件を集めた不動産サイトを運営する人物の話によれば、好奇心から風呂なし物件を選ぶ若者が増えているとのことで、「経済的に大変だから、風呂なししか選べない人は、ほとんどいない」ということである。

“風呂なし物件人気”報道に隠された意図とは?