どっかの出版社「明治の人が文語で書いたほぼ漢文みたいな著作を口語訳せずにそのままリニューアルしました!買ってね!」誰が買うんだ? [782112767]
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誰とは言わんが森鴎外って読みにく過ぎるよな
当時のハイソサエティな人間は簡単に読解してたんだろうか いまは三島由紀夫を「口語訳」するんでしょ(?_?) 紙による出版って無駄ばかりよな
こんなんデジタルなら一度出したら改訂とかなけりゃそれっきりだろうし
サイズ違いとか見ると笑っちゃう >>2
森鴎外の文語は格調高いぞ
舞姫なんかは繰り返し読みたくなるレベル
人間的にはクズだったらしいが 舞姫とか樋口一葉は読み解くのに労力とられて正直小説読んでる感は低い 教科書で読んだ高瀬舟は文章うまーってなったけどなんか現代語訳とかされてんの?
>>6
漢文をスラスラ読解して趣味で漢詩作ってるような人間の格調にはついていけない...
>>11
北條霞亭って比較的優しい文章なんか 訳者によって名作にも駄作にもなりうるからな
文庫本かったら訳が明治時代みたいなので読めなかった 鴎外はなんとかなるけど一葉はムリ。
たけくらべ
廻れば大門の見返り柳いと長けれど、お齒ぐろ溝に燈火ともしびうつる三階の騷ぎも手に取る如く、
明けくれなしの車の行來ゆきゝにはかり知られぬ全盛をうらなひて、大音寺前だいおんじまへと名は佛くさけれど、
さりとは陽氣の町と住みたる人の申き、三嶋神社みしまさまの角をまがりてより是れぞと見ゆる大厦いへもなく、
かたぶく軒端の十軒長屋二十軒長や、商ひはかつふつ利かぬ處とて半さしたる雨戸の外に、 >>2
現代語が確立したのが夏目漱石の時代あたりで
森鴎外の時代はまだ江戸時代の文語調の名残を残してるからな
>>16
でも江戸時代を生きてたような人の言葉の音声聞いたことあるけど、割と現代語に近い感じだったよ >>17
昔の人は口語と文語で違う話し方してたから
今みたいに現代語という括りでで統一されてない
現代でも書き言葉と話し言葉の違いは残ってるでしょ
>>19
そうなんか...じゃあ場合によっては鴎外の文章とか、明治大正時代の裁判例とかみたいな風に喋る人も沢山おったんやな >>2
当時は口語文体の構築中で
「ほう新しい文体か。どれどれ」
と読んでたらしい
今からは無駄に感じるが
当時は雅文体とかが採用される可能性もあったし、文体創作も含めての文学だった 古典落語なんかは口語だから現代人が聞いても割とすんなり理解できる 底辺の女性に合わせた汚い誤訳だろ
今の出版社はレベルがどん底だ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています