5万年に1度のチャンス、肉眼で見える緑の彗星が接近中
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長野県松本市の小出公英さん 地球に接近のZTF彗星撮影

 長野県松本市入山辺の小出公英(まさひで)さん(66)が18日未明、地球に近づきつつあるZTF(ズィーティーエフ)彗星を撮影した。2月1~2日ころに最接近するといい、北極星と北斗七星の間のあたりに見られる。

 ZTF彗星は米国のパロマー天文台が昨年3月に発見した。今月12日に太陽に最接近しており、地球に最も近づいた際には0.28天文単位(約4200万キロ。1天文単位は地球と太陽の平均距離で約1億5000万キロ)の距離を通過する。

 小出さんは自宅の庭に30年前に建てた天体観測ドームで、300ミリの望遠カメラで彗星を撮影した。拡大すると緑色の核と、黄色っぽいダストの尾があり、青みがかったイオンの尾もかすかに写っている。最接近するにつれて5等級近い明るさになるといい、「双眼鏡でも球状銀河のようにぼんやり見える」と星空観察を勧めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fc7597d9e3bf8cd8e57dc46c1a7389243aeeee6

見え方
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/12785_ph230100