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COVID-19等に対して不活化効果のある抗菌コーティング剤が、TOKYO D-TOWER HOSPITAL(東京Dタワーホスピタル)に採用
壁用抗菌コーティング剤、床用抗菌ワックスの販売開始
札幌エレクトロプレイティング工業株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:嶋村 清隆 以下、SEP)とキレスト株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:林 峰啓 以下、キレスト)が、壁用抗菌コーティング剤・床用抗菌ワックスの開発に成功。
医療経営コンサルティングを担う株式会社バイタル(本社:東京都品川区、代表取締役社長:一関 政男、以下、バイタル)の依頼により本製品がTOKYO D-TOWER HOSPITAL(本院:東京都豊洲 2022年9月23日開院)に採用されました。
背景
新型コロナウイルスによる影響もあり、日常生活における抗菌・抗ウイルスに対する意識が高まる中、様々な施設においても衛生対策の必要性が求められるようになりました。

この様な状況の中、2022年9月23日に開院のTOKYO D-TOWER HOSPITAL(東京Dタワーホスピタル)の壁と床に本製品が採用されました。

◆2022年9月23日に開院のTOKYO D-TOWER HOSPITAL(東京Dタワーホスピタル)
本製品の販売・施工を手掛けたのは、医療経営コンサルティングを担うバイタルで、壁用抗菌コーティング剤・床用抗菌ワックスの「Vitコーティング」シリーズとしてサービスを提供している他、医療機器の製造販売も手掛けており、製品自体が抗菌化された医療機器の研究、開発も行っております。


製品特徴
SEPが製造する抗菌めっき皮膜は、高機能抗菌めっき技術「ケニファイン™」(※ケニファインは株式会社神戸製鋼所の登録商標)を用いたもので、COVID-19を始めとし、SARSやインフルエンザウイルスといった各種ウイルスや、大腸菌やサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌等、様々な病原菌に対して高い有効性が認められています。
他にも防かび性、防藻性にも優れており、光の届かない暗所でも効果を発揮いたします。

キレストは、この高機能な抗菌めっき皮膜を、特殊な加工を施すことにより(水系)コーティング剤や床用ワックスに加工・製品化することに成功いたしました。
現在、様々なシーンで活躍できるコーティング剤の種類を増やすべく、研究、開発を行っております。

COVID-19だけではなく、様々なウイルスや菌による接触感染リスクから、生活者が安心して利用できる施設を、医療現場だけではなく、学校施設や公共施設、食品を扱う工場等の衛生面を重視される現場を中心にサービスの提供を行って参ります。