支柱を使わずにフロントと左サイドにガラスパネルを配置した「完全シームレスなガラスPCケース」2製品がNZXTから発売された。
ラインナップは、上面がガラスパネルでRGB LEDファンを搭載した「H9 Elite」と、上面がパンチングパネルで発光しないファンを搭載した「H9 Flow」。各製品でホワイト、ブラックの2色が用意される。店頭価格はH9 Eliteが35,970~37,400円、H9 Flowが23,760~24,640円。
フロントと左サイドにガラスパネルを備えた“魅せる”ケース
これらは、ATX/microATX/Mini-ITXマザーボードを搭載することができるPCケース。本体サイズは幅290×奥行き466×高さ495mm。
支柱やフレームなどの部品を使わずに、フロントと左サイドにガラスパネルを配置したのが特徴。部品を挟むことなく2枚のガラスが隣接しており、同社は長所について「シームレスにつながった圧倒的な美しさ」「視界を遮る支柱がないので、PC内部のパーツやライティングがより美しく見える」と説明している。
また、ダストフィルターを装備することで埃の侵入を防ぎ、ガラスの内側への埃の付着を最小限に抑えるという。
内部には「デュアルチャンバー構造(2層構造)」が採用。マザーボード収納エリアと、ストレージ、電源ユニット、ケーブルを収納するエリアの2つに分け、デザイン性とエアフロー効率を高めたという。最厚部91mmの「裏配線スペース」については、適当にケーブルを詰め込んでも余裕を持って収納できるとしている。
H9 Eliteには、RGB LEDファン「F120 RGB DUO」(右サイド120mm×3)と、ファンの発光・回転数制御が行なえるコントローラー「RGB & Fan Controller」が搭載される。
質量はH9 Eliteが13.9kg、H9 Flowが12.1kg。ドライブベイは3.5インチ×2、2.5インチ×4。拡張カードスロットは7基。冷却ファンはリア120mm×1、右サイド120mm×3で、トップ、ボトムに増設可能。
対応ラジエータサイズはトップ、ボトム、右サイドが360mmまで、リアが120mm。他のPCパーツの取り付けスペースはCPUクーラーが高さ165mmまで、ビデオカードが長さ435mmまで、電源ユニットが長さ200mmまで。
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