https://news.livedoor.com/article/detail/23565957/
在日外国人100人に対して行われたアンケート。この調査によると、「日本人の口臭にガッカリした経験はあるか?」という問いに対して「はい」と答えた人はなんと72%!

 また、「日本人にオーラルケアを徹底してほしいか?」という質問に「非常にそう思う」「そう思う」と回答した人の合計も同じ72%だった。

 街ゆく外国人にちょっと聞いてみただけでも、「日本は大好きだけど、口臭はひどいね。正直、あの臭いに勝てる国はないよ」とか、「デートした人みんな口がくさかった。歯磨きとフロスが足りてない」といった声が聞けた。

 欧米人は、ハグやキスなどのスキンシップが日常的。なので、口臭を含めた体臭全般の評価にとても厳しいという。

「欧米では、『きれいな歯は正しい自己管理の証拠』とみなされます。歯並びもそうですが、口臭がしたり、歯が黄ばんだりしていると、品性を疑われ仕事の担当を外されてしまうことも。

 日本人は欧米人よりパーソナルスペースの距離が遠く、また、大きく口を開けて笑うのははしたないという意識があります。口臭を気にする必要に迫られることが比較的少ないこともあって、ケア意識も甘くなりがち」(森下先生、以下同)

 また、欧米では抜け歯や銀歯が貧困の象徴と捉えられてしまうため、子どものころから歯科治療や歯列矯正にお金をかけるのが当たり前。

 定期的に歯科検診に通いケアを行うのは、日常的な行為として定着している。これも日本との大きな違いだろう。

歯の汚れの4割が取り除けていない