愛媛県の宇和島市と鬼北町の高校と分校計4校が、地域の特産品や生徒が手がけた加工品を集めたお土産セットを、21日に神戸市の大型スーパーで販売する。
自慢の商品を袋詰めした生徒たちは「南予と学校をPRしたい」と意気込んでいる。
職業学科がある高校同士のネットワークづくりを目的に、県教育委員会が実施する事業の一環。
宇和島水産高、吉田高、北宇和高、同高三間分校が2021年度から交流を続けてきた。
お土産セットは、松野町産南高梅を使った梅ジャム(北宇和)▽サクラの木を加工した箸(吉田)▽学校の田んぼで育てた三間米(三間)▽養殖マダイとガンガゼウニを使ったうしお汁缶詰(宇和島水産)の4品。
商品を詰める紙袋のデザインは宇和島東高が担当した。
ダイエー神戸三宮店で開く県産品フェアに合わせて1セット1500円で販売する予定。
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