「恐ろしい数なんじゃないか」海岸に大量のイワシ打ち上がる オホーツク沿岸に漂着 北海道
海岸を埋め尽くしているのは、おびただしい数のイワシ。
先週から北海道のオホーツク海側のいくつもの海岸で、大量のイワシが打ち上げられているのが見つかっています。
北海道斜里町の以久科原生花園近くの海岸では15日、数キロにわたって、死んだイワシが確認され、イワシを拾う人の姿も。
12日に大量のイワシが見つかった北見市常呂町の漁港近くでは、放置しておくと異臭などの心配があるとして、2日かけて撤去作業が行われました。およそ20トンに上るとみられています。
イワシを撤去した業者
「恐ろしい数なんじゃないか。何千、何万じゃないと思いますよ」
15日は、雄武町の海岸でも、同様に漂着したイワシが見つかっていますが、原因はわかっていません。
網走水産試験場によりますと、「秋になると南下するイワシが、何らかの理由でオホーツク海沖に残り、海水温の低さが影響して死んでしまった可能性がある」ということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d52711e79113f48c504067a8e5de5b9167ed340d