中国では22日、新型コロナによる行動制限のない初めての旧正月の春節を迎え、地方都市では爆竹が鳴り響いた。
葛西友久記者「奥で男性が爆竹に火をつけようとしています」
中国・東北地方の大連では、春節の年越しに合わせ市民が爆竹を鳴らし、花火が打ち上げられた。
大連市内では2022年、大気汚染の問題から爆竹などは禁止となっていたが、2023年は、新型コロナによる行動制限がなくなったことに合わせて、ほとんどの場所で解禁された。
市民「コロナのせいで、ここ数年あまり良くなかった。爆竹をすることで、新年は良くなってほしい」
春節の大型連休で、延べおよそ21億人が移動する見通しで、習近平指導部は、医療体制が弱い農村部などに感染対策の徹底を指示している。
https://www.fnn.jp/articles/-/474422